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5月11日から今日まで東京ビックサイトで開催されているホビーショーに初めて行ってきました。
やっとみなさまにご挨拶ができます。もうひとりのスタッフyu-kaと表示させていただきます。これからもよろしくお願いいたします。
今年の人気は「大人の塗り絵」「シルバーアートクレイ」「スクラップブッキング」かな?!布より紙が人気のようですね。たくさんの人が手作り体験されていました。時間があれば、いろいろ体験したかったです。
今回の目的はホビーラホビーレの「Ninaファッションコンテスト」の展示を見に行くことでした。金賞、銀賞、銅賞の作品の写真はホビーラホビーレのHPにもUPされていますので、ぜひご覧ください。
会場には佳作の22作品も展示されていましたが、実際見てみるとどのニーナも繊細に作られていて、素敵でした。
これは審査するのが大変だったのではないかと一人勝手に想像していました。こんなに愛されたお人形っていいですね。
今回、ホームデコのテーマが親子、家族のつながりでした。本当に”手作り”の持つぬくもりが暮らしに溶け込んでいて、私の理想の形でした。ここでは各メーカーが共存していて今後もこのような形で手芸の世界を広げてほしいと思いました。
他のブースもいろいろ見ましたが、DMCのブースの前にきた時、人の多さにびっくりしました。刺しゅうの人気はやはり高いのですね。いろんな世代の方が、刺しゅうのキットを手に、真剣に選ばれてました。
出来上がった作品がたくさん飾ってあったので、キットも選びやすくていいですよね。今年の新作はカラー生地を使って、とてもカラフルでした。
私のオススメはやっぱりカエルのぬいぐるみです。
トランテアンもカタログでキットを仕入れるので、実際見るとどれも欲しくなりました。
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刺繍の話が続きますが...
スロバキアのデトバ刺繍を見せてもらいました。
色鮮やかな刺しゅうが目に止まり、お話を聞いたのですが、スロバキアは民族国家で、部族により民族衣装も違うので、何十種類にもなるそうです。
デトバ刺繍とは、スロバキアのデトバ地方に伝承される、かぎ針を使った刺繍の技法です。
布の表からかぎ針を刺し、糸を引き上げて刺しゅうするようです。
riekoさん曰く、昔の文化刺しゅうのような技法かな?とつぶやいてました。針は違いますが、生地をピーンと貼って上から刺していくところなんか...
ちらっと写っていますが、この糸はDMCの8番糸を使っていました。色が豊富で刺していても楽しいんじゃないかなぁ。
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午後から、ホビーラホビーレのスタッフ研修に参加しました。
(この講習を楽しみにしてました!)
特別講師は刺しゅう作家の青木和子さんです。
初めてお会いしましたが、とても気さくな方で、その場にいたスタッフはその人柄に引き込まれていったのではないでしょうか。
ホビーラホビーレから出ているキットの説明、どのような想いで図案を書いたか、5月下旬にでる本の説明等、また直接ステッチの技法を教えていただきました。
刺しゅうをする時の気持ち...思いのままに刺して、必ず図案の通りに刺さなくてもいいと!キットの写真と比べると写真のほうが、たくさん刺しゅうされています。図案はあくまでガイドだとおっしゃってました。
この刺しゅうには、図案が生地に印刷されていてすぐに刺しゅうが始められます。ステッチが豊富で(刺繍糸の太さや本数で立体感があります)針金やチュールなど使っているので、どんなお部屋に飾っても馴染むと思います。
残念ながら、トランテアンでは取り扱っていませんが、とても可愛くオススメです。
DMCからも青木さんのキットが発売されていますので、そちらもどうぞ。
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