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前回のストーリーをお読みいただき、早速実際に見てみたいと
ご来店される方がちらほら。
みなさん手にお取りになる柄が同じようで、実際に並べてご覧になり楽しそうに...?悩んでおられました。
引き続き
秋冬コレクションストーリー
4人目は
マイケル・アンゴーブ Michael Angove
イタリアにてジャンポール・ゴルチエを始めとした多くのデザイナーの仕事を手がけた後、
ロンドンに帰り、インテリア及びファッションコンサルタントの仕事をしたり、客員講師を務めたり、個展を開いたりして、
現在はオーダーメードの壁紙会社の設立を進め、古い掘り出し物に美しい刺繍を施したアイテムを制作しています。
”リバティファブリックの為に少しは違ったことをしてみたかった。
どこかおかしくストーリー性のあるようなものをやってみたかった”
ビー玉、ドミノ、タンポポ時計がリバティデザイン室で制作された植物画のスケッチとよく調和しています。
画像1左から
① Domino Maze AW09-i014
② Finlay -i015
③ Fairy Clock -i013
④ Garla -i012
⑤ Chariton's Charm -i011
⑥ Timothy Ronald -i010
⑦ Moonnlight Garden -i009
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5人目は
アンジュ・スミス Anj Smith
IbidギャラリーのAnjスミスは、引く手あまたの現代「ミニチュア・シューレアリスト画家」です。
Anjはこれまで2度の個展を開き、今後は海外での個展やグループ展開催の予定が目白押しの状態です。
”「デトリタス」の制作のヒントになったものは、私が読んだジョージ・ソウンダースの「パストラリア」と、母が作った台所のカーテンの記憶でした。
それはベルサイユ風の堂々とした雄ジカのモチーフがリピート模様になっているものでした。
それは私が家を出るその日まで、ずっと目にしてきたものでした”
画像2左から
① Detritus AW09-i008
② November Mauve -i007
③ Ricardo -i006
④ Pansy Flower 国産で発売
⑤ Sarinee -i005
右4柄はリバティデザイン室から
大きなスミレの花④は、昨年5月、デザイン室を訪問した時に色付けと構成の真っ最中でした。
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サイモン・ハート Simon Hart
彼は、ウエスト・コースト・アーチストとして成功を収めた人物で、「アート・グループ」のメンバーでもあります。
サイモンはナイーヴ・アートや「セント・アート・スクール・オブ・アーチスト」からインスピレーションを得ており、彼の作品にはその影響が見て取れます。
”芸術家、そしてデザイナーとして自分のアイデンティティーを最も顕著に表すファブリック2点の制作依頼をリバティから受け、それを達成する最善の方法として、これまでの私の作品を形作ってきたイメージの源泉に立ち帰ることにしました。
さらに、私がこれまでアートワークを制作する際に用いてきた2つの際立った手法を見直してみることにしました”
シケイン:コラージュから成るこの作品は、アンティークのブリキ玩具やレーシング・カーに対するサイモンの愛着がインスピレーションになっています。
クール・コースト:サイモン・ハートが熱中しているフィッシング・ボートや港、コーンウォールへの冬の旅を題材にしています。
画像3左から
① Chicane AW09-i004
② Gillstone -i001
③ Valerie's Flowers -i002
④ Cool coast -i003
真ん中2柄はリバティデザイン室より
冬の旅からのヒントで”冬の花柄”のイメージです。
今秋は2点の新素材が加わります。
昨年よりお問い合わせの多かった
シティポプリン(綿100%)
ランタナ(毛20% 綿80%)
近々スペシャルページにUPする予定です。
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