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昨日の端切れチップ利用のベッドスプレッド、暖色バージョンです。パターンの大きさも枚数も並べ方(バイヤスセッティング)も昨日のものと全く同じです。もちろん大きさも同じ縦2.1m横1.6mです。寒色系を作って、毎日眺めていてこのアレンジを思いつき、少しデザインに凝ってみました。これももちろん3分の2ぐらいまでは、思いつくままにブロックを作りました。7.5cm角のブロックの総数が分っていたので、あとは図に書いてみて濃い部分を黒、赤、オレンジ系などに分け、残りは必要枚数に合わせて作りました。全部を並べて見る場所がないので、やはり元になる図案は必要です。縦と横の比率が3対1の長方形のパターンを3枚はいで、正方形にし、それを組み合わせるパッチワークをローマンストライプと言いますが、濃い色(目立つ色)をどこに配置するかでデザインバリエーションは限りなく広がります。ただ長方形を横使いだけ、縦使いだけに色も柄も考えないでつないでも、小さな四角をどんどんつなぐポステージスタンプパッチワークより、表情はでると思います。レンガ積み(網代模様)も少しテクニックは高度ですが、長方形のみのワンパッチです。
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画像3はローマンストライプのパターンを2cm×6cmのピースで作ったちょっと大きめのトートバックです。なんでもないパターンですけど、リバティの布に助けられとてもシックで大人っぽいバックができました。黒が1代目、茶が2代目、ワインが3代目です。最初作った時、ニュースキャスターの安藤優子さんを思い浮かべて作りました。
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