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トランテアンではブックカバーのキットで販売しているデザインもありますが、
最近は本の大きさがいろいろ出ています。
お気に入りの本のカバーを作りたいが
キットではサイズが合わない
そんなお声を聞くようになりました。
複雑そうに見えますが、ひっくり返せば出来上がっていた!
どんなサイズでも作れる
簡単なブックカバーの作り方をご紹介
まず本のサイズを測ります
画像のようにAとBを測ります
①、②の指定寸法の裏布と表布を用意します
A、Bに対してそれぞれのゆとり寸法をプラスします
!Attention!
図のA、Bにプラスしたのは、ゆとり寸法です
あくまで標準です
(表布の8cmの折り返し部分も同様に標準寸法です)
本の大きさ、表紙の厚み等で多少調整してください
③表布の裏に両端1cm小さいサイズの接着芯を貼ってください
(生地の種類によりお好みで)
④表布は芯に沿ってアイロンし縫います(1cm)
裏布は3cm折ってアイロンのみです
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⑤表布の両端は中表に折り、裏布を中表に重ね
上下を7mmの縫代で縫います。
ミシンで縫う場合、芯を貼った方を上にすると
裏布がたるみにくく縫いやすいです。
⑥ひっくり返した時に重ならないよう
裏布は2~3mm小さくなっています
⑦aの折り返し部分を3mmほど外側に出し縫うと仕上がりがキレイ です
片方を縫います
縫代7mmの部分は寸法通り仕上げてください
内側を縫ってしまうと、本が入らなくなります
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⑧反対側を縫う時は表布が1cmたるんでいますので、
端に合わせて縫います
⑨筒になっている状態をひっくり返してください
⑩さらにbをひっくり返しアイロンで仕上げてください
上下裏布が表布より短く仕上がり
折り返し部分aも内側に入っていて見た目が
とてもキレイに仕上がります
アレンジとして⑤のときに上中心にリボンを挟んで縫えば
ブックマーク付きのカバーになります
スケジュール帳のカバーにもいいですね
単位が0.7cmと7mmなど統一されていませんので、見難いと思います
申し訳ございません。
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