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旅行の手持ち無沙汰が苦手で、何かしら手仕事を持参します。今回はヨーヨーキルト★。まさに形からの名前です。
芯も裏布もマチ針も必要なくて、
円形に切った布+縫い針1本+糸+小さなハサミ。
場所もとらずに、たったのこれさえ持っていけばヨーヨー1つが2分もあれば出来てしまう。
実際にはひとつ作っては眺める時間が長い…。
残り布でちょこちょこと円形を切りためておきます。
大きさは直径7cm~7.5cm位が一般的です。
必ず針に糸を通し、布に刺して、糸、ハサミと共に透明の袋に入れて持ち歩きます。
(海外への移動はスーツケースへ)
★ヨーヨーキルトは米国式の呼び名なのか英国の本には“サフォークパフ”と出てきます。
イギリスでは普通クリプキルト(幼児用の枠付きベットに使用する)やティーコジー等に使われるようです。
アメリカのインテリアの本には真っ白のヨーヨーキルトのベッドカバーや
丸いサイドテーブルのクロスとして見かけます。
最近はアパレル分野でも時々見かけます。前たてに並べたり、すそにつけたり、
安いマルシェカゴに大小色とりどりに付けても楽しい。
旅でたくさんの白と黒のヨーヨーを作ってきたriekoさん。
様々なパターンになるよと、キルトを並べている様子。
……オセロみたい。。。
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私の作り方をご紹介いたします。
1、直径7.5cmの円形に切った布の裏面を自分の方に、0.5mmくらいの縫代を左手で折りながらぐし縫いする。
折り際を縫うと背の低いヨーヨー。0.3mmくらい中を縫うとちょっと厚みのあるヨーヨーが出来ます。
2、最初は地の目がタテかヨコ。バイヤスでない部分から縫い始めます。
3、目はあまり細いと、穴が大きくなるので0.5mmくらいでぐさぐさと縫い進めます。
(針目の間隔を揃えるとギャザーがきれい♪)
4、縫い終わりが縫い始めの糸だまと重なるように針を出すとギャザーの山が揃ってきれいです。
5、ギャザーの谷で(4、のように終わると自然に谷に針が出る)止めて、3~4針を進めて糸を切る。
6、ギャザーを寄せたところが円の中心にくるようならし、形を整えます。
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*つなぐ場合はヨーヨーを中表にあわせ、4針くらい巻きかがりをします。
縫い始めは穴から針を入れ縫い終わりは
ギャザーの陰で止めるか裏で糸だまをひっぱりヨーヨーの中に入れて糸を切ります。
ポプリバックを作ってみました。
ガーゼにくるんだポプリを入れてクローゼットにかけたり、ハンガーにつるしたり、
ブライダル用のドラジェバッグにしても喜ばれるかも・・・ その場合もポプリを付けて。
ヨーヨーくまちゃん、その他のアレンジは次回のトランテアン便りにて紹介いたします。
By rieko (けっこう大雑把な性格が画像にでてます。)
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