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スイスといえば、ハイジ! 永世中立国、アンリ・デュナン、
そのぐらいしか頭に浮かんでこない。とてもきれいな国で世界中から観光客がおしよせる。
でもスイス=ジュネーブとはなかなか頭のスイッチがつながらない。時計...?!
友達に誘われた時も一生行くことないなぁと思ってOKした。
スイスは公用語が4つ。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語
ジュネーブは国際機関が200以上もあるため、英語もほとんどの人達は大丈夫。
言われた通り、町を歩いていてなんか近未来の映画のように国というものを感じなかった。レストランでも至る所で世界中の言葉が聞かれた。
スーパーでも当たり前のように英語で話しかけられた。韓国の女性から「お土産にするにはどのチーズが良いかしら」とこんな都市は初めてでした。
首都はベルン。スイス一の都市はチューリッヒ。
だから主要国の場合、三人の大使がスイスに存住することになるらしい。
第一印象。人びとがとても親切、やさしい素朴、そして安全。安全といわれると日本でもいろいろあるから、100%とは言えないかもしれないけど。
ジュネーブのシンボルの140m噴きあがるジェット噴水。公園都市でジュネーブ市の面積の1/5が公園。
手ごろな大きさの公園があちらこちらに。
イギリス公園(画像左下)同じカトリックに反旗を翻した国?
ジュネーブ独立前、事実上のジュネーブを支配していたのが、サヴォワ公家(スイス版のメディチ家?)イギリスとの縁が濃く、サヴォワ公家がロンドンに持っていた土地に建ったのが、ホテルサボイ。
アスパラの真っ盛り。チーズの国、コープのチーズ棚が何メートルも続く。
フランスの土地にレマン湖の端っこごと飛び込んだようなジュネーブなのに、どこでもカフェオーレは普通のカップでした。
あまりスイスらしいものを食べなかった。
ランチのチリコンカン、ここにもライスがいっぱいでした。
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ジュネーブのどこからでも見えるサンピエール寺院
カルバンの宗教改革の拠点。フランスからスイスに入ると、異教徒の私でもカソリックとプロテスタントの違いを肌で感じる。教会内もしかり。
教会内にカルバンが使っていたイスが450年の時を越えてひっそりと置いてあった。
ジャンジャック・ルソーの生誕の家。中での音声ガイドの島崎藤村がルソーについて語ってました。
タベル館、ジュネーブで一番古い個人の家 1334年、中は博物館に。
ほとんどの見所が旧市街に集中しているので、十分歩いて観光できます。
石畳で坂がきついので、ゆっくり気をつけて休み、休みです。
乗り降り自由の観光用トラムやレマン湖の観光船は5月からが多く、もし行かれるなら5月以降の方が...
市内は仏、伊、英、米のブランド品のお店がほとんどあります。
もちろんボンポワンさんも...でもディスプレイはスイスっぽい感じ。
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夜、夕食の帰り道で見つけたメルスリー。
明くる日さっそく出かけて写真を。パリと違いどこでも「どうぞ!」と言ってくれる。
昔、スイスの毛糸を扱っていて、イギリスともイタリアともフランスともドイツとも違う優しい感じが好きだったので、
毛糸屋さんの話を聞いてみた。
メルスリーのマダムはお隣のブティックの女性を連れてきてまで聞いてくれたけど、
「スイスメイドの毛糸、手芸材料...? 探すことは不可能に近いことよ」と言われた。
ここまで来たんだ、なんとか探したい!
このメルスリーも仏製品がとても多かった。
泊まったホテルHOTEL PAX
安いわりには清潔で広かった、でもシャワーのみ
ジュネーブではほとんどのホテルでトラムの乗車券をくれる
乗り放題。トラムでは車掌さんがいないのでお客様みんな自由に乗り降り。でもたま~に検札の人がいるらしい。
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