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1月14日。夢の中まで旅行に来てしまい、舞台はメトロ。まわりはフランス人!!ちょっと怖い夢だったので、そのまま起きる。午前4時。 昨日は布団に入らず眠ってしまったので、朝からオフロヘ。ロンドンのホテルはシャワーが固定で使いにくかったけど、パリのはちゃんとホース(?)なのでつかいやすい♪
ただ、バスタブが大きくて、バスマットもないため、油断すると湯船のなかにおっこちちゃう。掃除機みたいなドライヤーもがんがん強風が出てくれるので私の長い髪も早く乾いてくれる。
8時ごろだんだん夜が明けてきた。細くてキレイなお月さま。今日はいい天気になりそうだ♪
ホテルの窓からみえる、近くのサクレ・クール寺院へ。“アメリ”のロケ地だ。メリーゴーランドには大人も子供もみんな楽しそうに乗ってクルクルまわっていた。
パリの冬にはめずらしく真っ青に晴れた空に真っ白のビザンチン様式のドーム型の教会がとても美しく、ポストカードのような写真が何枚か撮れる♪(つもりでしたが、ロンドンからの銀塩カメラは失敗に終わる。。)すぐその脇道にはあのユトリロの絵の風景がひろがる。昔から、画家や詩人などアーティストがあつまる地区として、いまもその雰囲気がのこっていた。
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その後、急ぎ足で“パリの顏”たちを覗いてから、お目当てのクリニャンクールの蚤の市へ。最近ではよく雑誌にも紹介されているのをよくみかけます。
ここのビーズ屋さんは小さなプラスティックのカップにどれでも
好きなビーズをつめて1カップ€16。
ちょっと控えめにいれてしまう。“non!”とマダムに言われるまでてんこ盛りにすればよかった、とriekoさんを見て思った。。。ここのお店は、ビーズだけでなく、奥や天井にまでリボンやタッセルがところ狭しとカップのようにつめ込まれている。
かなりの時間お邪魔して、そのお向かいのシャンデリア屋さんへ。すっごくキラキラ☆☆残念ながらとても買えないので、店頭に並んだシャンデリアパーツをいくつか購入。感じのいいムッシュはおまけをしてくれた♪
そのあと、アンティークレース屋さんへ。ここは店主のマダムが1枚1枚丁寧に洗って、アイロンをかけて古いレースやクロスなどを復活させ、とてもきれいな状態で販売しておられます。
ここではドロンワークのテーブルセンターとハンカチーフサシェを購入。いくお店はどこも親切で、誇りを持ってお仕事をされている静かな情熱が言葉をこえて伝わってきました。
メトロに乗り、Palais Royal-Musee do Louvre駅で降り、再びルーブル美術館へ。少し遅めのランチを美術館の中にいるようなカフェマルリーで、オムッレトとトマトのペンネを。テラス席からガラスのピラミッドとルーブルを眺めながら。なんて贅沢!!足元にはパンくずを拾いに来たすずめちゃんが。いい場所に住んでるねぇ。。
16:40~いよいよルーブルへ。さすがに世界中から観光客が集まる場所だけにたくさんの人人人。時間があまりないので、ひとまず有名どころの集まるドゥノン翼へ。外観ですでに興奮しているのに、中もすべて豪華ではじめてみる光景。
少し先には、大きなアーチの額縁にダリュの階段。その踊り場には天井からの自然の光を浴びた彫刻“サモトラケのニケ”が!これにはちょっとその場を動けないくらい感動しましたね。1884年からこの特等席で堂々と訪れる人達をお出迎えしてるんですね。
その後も教科書に出てくる絵や彫刻が目の前に次々現れてくれるので、頭の容量はメモリーオーバー。。残念ながらタイムアウトでリシュリュー翼にある“フェルメールの「レースを編む女」”まではたどり着けませんでした。。
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ホテルの最寄り駅Place de Clichyへ。今夜はスーパーでお惣菜を買おうと勇気を出してムーランルージュ前のモノプリへ。
しかし、やはり日曜日。コンビニ感覚では通用せず、クローズ。
ミネラルウォーターを求めて、駅前のケンタッキーさんへ。料理と空気の乾燥のせいかノドがカラカラ。ところが!4つほどのレジにはそれぞれ10人くらいの長蛇の列。日本の感覚で、20分もあれば買えるだろうと思っていたのが、間違い。なかなか列は進まない。店員さんはひとりひとり、あせる様子もなくゆっくり丁寧な接客。1時間ほど(?)待ってようやくオーダー。
しかし、くりっとかわいい目のおにいさんには英語が通じない!!身振り手振りでようやく念願のミネラルウォーターと晩ご飯を買い込みホテルへ。
ほんとに疲れたぁ~~。ふくろをあけるとポテトとミニビッテルがおまけで付いていた。ありがとうおにいさん♪
デザートのキャラメルプディングを食べながら、TVをつけると、オードリーヘップバーンの“パリの恋人”がフランス語吹き替えバージョンで放送されていた。なんてタイミング!さっき見てきたサモトラケのニケ前にオードリーが。これは帰ってDVDみなくちゃ。
とても充実した長い一日でした♪
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