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昨日の画像2右のメンズライクイメージで同じ色柄の数のピースがいろいろな並べ方でこんなに違うトップが出来上がります。3種類作ってみましたが、まだまだできそうです。メンズライクとは後からのこじつけで、メインの柄の3種類ほどは決めてましたが、3パターン作った残り物のようなものです。でもお料理でも残り物でおいしいものができると何倍も嬉しく得した気分になりますよね。柄合わせのポイントのもう一つのコツは、例えばストリングを10本並べるとします。1と2をまず合わせ、3は2に合うものを、4は3に合うものを、といったように足し算方式でいきます。1から10を並べてみて全体を検討します。もちろん最初のイメージは大切ですが...
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100枚セットの中には薄い色や濃い色、クラシック柄やモダン、が入ってますので、柄中心でなく、濃淡で色分けして並べて見ると、ワンパッチ(ひとつのパターンで構成する)のセッティングが広がります。トランテアンではスタッフそれぞれのイメージでキットを作っています。出来上がった形からはいったり、色からはいったり、柄からはいったり、お互いに個性がでてると思っています。色使いがみんな違うのでお互いに”おぉ~”と思っています。このトランテアン便りを書かせていただいてる私、自分が使うものを作るときは別ですが、お店用のキットを作ったり、手芸小物を考えたりする時は、何かしらイメージがあります。パッチワークのキットに関して言えば、頭の中にこのバックを持ってくれる人が、このクッションを置いてくれる人が、います。その人は本来ならば絶対パッチワークの製品は持たないだろうと思われる人達です。ですからスタッフ内部では、「あゆバック」「うのちゃんバック」「広末バック」などニックネームで呼んでます。品番よりすぐ分かります。リバティのデザイン室で柄に名前をつける時もこんな感じでしょうか。
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いつも思うのはスマップの5人にバレンタインデーに何かプレゼントを...5人それぞれの個性を考えると想像するだけで楽しいですよね。最近、メンズのセレクトショップでもパッチワークのポーチや布袋を見かけます。着古したシャツやジーンズなどに、少しリバティプリントをプラスして身近な人に作ってみてはいかがでしょうか?考えてるより喜んで使ってもらえると思います。
柄がよく見えるよう、画像を大きくしております。
画面より離れてみていただくと、全体の流れがはっきりとわかっていただけます。
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