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もしタイムスリップして1000年前のどこかの国に行ったとしても生きていける!!
いつも刺しゅうをする度に思います。
不思議に刺しゅうの技術の無い国がありません(riekoの行動範囲内)
外国の民族文化博物館には古い民族衣装が多く展示してありますが、プリントは無くても刺しゅうの施された布製品は必ずあります。
日本でも天寿国繍帳(600年代)が有名ですね
誰がいつ思いついたのでしょう
虫食いの穴をかがって模様にしようか...とか?
ほんの10年位前はまだ学校の教材の刺しゅう用下絵持参で刺しゅう糸を選びに来店される小学生の姿を見ました。最近は...
欧米やアジア、中南米、刺しゅう専門店の数に比べたら日本はひょっとすると専門店は両の指で数えられるぐらいかも。
なんでだろう?
反対に日本では手芸が多様化してると言えるかもしれません。
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そんなことを考えていたら、手芸友達のHonamiさんから電話が
彼女も刺しゅうが大好きな京都在住のクラフト作家
「今から行っていい?見てほしいものがあるの」と
彼女は常々、自分で制作したり、彼女の手芸教室の生徒さんに刺しゅうをしてもらう時
初心者が楽しく、スイスイとさせたら刺しゅうをもっともっと好きになってもらえるんじゃないかと考えていたそうです。
細かい図案とクロスを一針一針見比べるのが本当に大変
布に絵を描いてしまえば好きに刺して途中でもやめられる
ご自分でもいろんな刺しゅう用クロスに描いて試したそうです。
サンプルをいっぱいかかえて来てくれました。
riekoは口だけ参加です。あれこれ無理を言いました。
大人の可愛いがいい...クリスマスが近いね~そんな感じもいいね...色合いをもう少し...
トランテアンらしく...
オルネドフォイユさんのHPを見てオルネドフォイユさんのイメージを...
Honamiらしさが一番大事だよ...
そんなやり取りで生まれました。
ひょっとして世界初!!
「手描きの刺しゅうキット」
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オルネドフォイユのオーナー谷さんは大のメルスリー好き
ご自身もパリのメルスリーという本を出してらっしゃいます。
大好評で再版されています。手芸好きの方ならきっとお持ちと思います。
何回見ても新発見の出来る本
写真の隅々まで楽しめます。
実はHonamiさんはこの本を見て刺激を受けたとか
トランテアンの移動手芸店の話はもう決まっていて
彼女からの電話がたった2ヶ月前
”ご縁だなぁ~”と思います。
どうぞ小さな刺しゅう絵展覧会を見にいらしてください。
アイーダ(クロスステッチ用布)にも描いていただいたので、初めての方でもご心配なく、糸とセットしたキットにしました。
初日はHonamiさんも一緒にお店にいます。
オルネドフォイユさんHP
http://www.ornedefeuilles.com/index.html
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