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すっかり秋の空になり、2006年も残り3ヶ月ですが、今年は戌年でしたよね!?
年賀状を書くときくらいしか意識しないですものね。
リバティにも過去動物の柄はけっこう出てきていましたが、犬は私のコレクションからなかなかみあたりません。ヨーロッパの人は犬が大好きで家族のように可愛がっていて、イギリスでもフランスでも、汽車の中やカフェにはあたりまえのようにご主人様に連れ添ってじっとしている姿をよく見かけます。あまりに身近でプリントにはなりにくかったのでしょうか?
馬のプリントはここ近年何種類か出ていて、それもあっというまに完売になりました。馬はそのバッグの景色や、アクセサリーが絵になるけれど、犬は、、“きつね狩り”になってしまうのかなぁ、、それでは動物愛護でちょっと問題があるのかも、、、このプリントはどうやらひつじ追いの、シープドッグみたいです。ひとつの柄にお話が詰まっているのがじっと眺めていると見えてきて楽しいです♪
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ここにご紹介するまでもなく、
あまりにも有名な「ドッグ&ドラゴン」
1900年ごろ発表された柄ですが、
10年くらい前(輸入生地が90cmから現在の135cm巾に変更された頃)にも1年ほど再販されましたし、その前の90cm巾の時代にも出ていました。
中国の犬(こまいぬみたいにみえますよね♪)と竜の図柄をもとにつくられました。当時、お茶道具のお仕覆に使われるために購入された方がおられたのを思い出します。
チャーチル元首相が好んだ柄としても有名で、ガウンとして着ていたそうです。
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この柄には実はよく見ると動物がいくつかかくれています。。誰がいるかわかりますか??
木の根本には鹿がいたり、ヒョウが小鳥を狙ってたり、、、小鳥も何種類か隠れてますよ。。
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