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なが~い間、準備中だったDMCコーナーのファブリックがUP出来ました。
ホームページを充実させていきたい気持ちと、思考中のものは山ほどあっても、なかなか腕が追いつかず…
HP作りも楽しいのだけれど、ちくちく針を動かす時間が日に日に削られていくのが今のスタッフの最大の悩みです。。。
“DVDやテレビを見ながら横においしいコーヒー・紅茶で優雅な手芸タイム”理想のひととき♪
意外と、編み物やパッチワークは製図さえキチンとすれば可能ですが、
クロスステッチは頭の中にジグソーパズルのように図案をインプットできなければ、なかなか難しい…
(図案とにらめっこして刺していても、ずれてしまうこともしばしば。。)
最近では刺しゅうカフェも登場しているようで、、
フリーステッチならお茶をしながらでもOKでしょうか。。
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PENの5/15日号に
“ちくちくクロスステッチがストリートで人気”
という記事がありました。
ストリートファッションのデザイナーが新ブランドを
クロスステッチで立ち上げた話です。
欧米では大人気だそうで、
ニューヨークのMoMA( the Museum of Modern Art)
でもクロスステッチのバッチが販売されているとのこと。
1コ5ユーロ~。
昔のピースバッヂ(年がばれる)の布版??
デニムにバランスよく付けたら可愛い☆★
ステッチはバッテンをつなげて柄にしていきます。簡単に出来そうでしょ!?
麻や白い布のスモックにも…。クロスステッチ用のアイーダ生地でなくても、抜きキャンバスを使えば生地を選ばずちくちくできますよ。 ちょっと刺しゅうが入るだけで、物への愛着が増します。。
ところで、日本では刺しゅう専門店がどのくらいあるのでしょう?
DMCの日本支社の前社長のアランさん(仏)いわく、韓国には数百ある刺しゅう専門店も日本では片手で数えられるくらいだと。何故、日本で刺しゅうが定着しないんだろうと不思議がっておられました。中国・韓国をはじめ東南アジア、特にベトナム、フィリピンは刺しゅう大国です。
DMCのアジア総支社は中国にあります。日本にも正倉院には
刺しゅうの施された宝物がいっぱいあり歴史は長いと思うのですが…
ヨーロッパのアンティークマーケットに行くと刺しゅうサンプラーが結構高値で売られています。100年位たって、色もほどよいセピア色に。
日本でも昔から刺しゅうのステッチや縫いの練習に小学生はサンプラーをさせられましたよね。スタッフも「今度、おばあちゃん家にいったら残っているか聞いてみたい」そうです。
みなさんも一度、お倉探しをなさってみては?
特に大正、昭和初期のがあったら、デザインもきっとよいはず。
額屋さんに行けば額代+額装代(京都では700円くらい~)で
プロの仕上がり。
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ところで、先ほどのMoMAの話***
海外、特に欧米にいっての楽しみに美術館めぐりがありますが、
どうして海外の美術館のミュージアムショップってあんなに楽しく、購買意欲がそそられるのでしょう。
MoMAは3000点を超えるアートグッズがあり、
コンセプトは「日常で使えるアート」
アクセサリーからテーブルウェア、文具etc
去年の売上げNO1はなんと日本の松井ニット技研(群馬県桐生市)製作のマフラーで、
MoMAのバイヤーの目は世界中で光っているそうです。
京都のミュージアムショップでオススメできるところは・・・・
うーん。見つからない。
どうしてもお土産要素が強く、それも外国人向けっぽい。
それと美術館の入場料も高い!!
諸事情があると思うので、一概には言えませんが、
ロンドンの美術館・博物館はほとんど無料で本当にうれしい!
外国の略奪品からなっているのであたりまえという口の悪い言い方をするひとも。。でも維持・管理が大変だと思うけれど…
モリスのグリーンダイニングでお茶できるって、
わざわざ行く価値ありますよね♪
さて、写真の説明ですが、
こちらはご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
トランテアン店内の刺しゅうコーナーです。
もちろん、刺しゅう専門店の足元にもおよびませんが、オリジナルのキットも少しずつ増やしていければと思っております。
以前にも書きましたが、昔のドイツの刺しゅう雑誌・本などもございますので、気になる方は是非お尋ねください。
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