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糸偏生活でご紹介していた「青山カーディガン」
「はぎ、とじのないカーディガン」の編み手順をご紹介させていただきます
奥の深い編みものの世界、敷居が高いイメージですが少しでも
興味を持っていただけたり なにか発見があると楽しいですね
分散増目や袖下減目など詳細はお持ちの本を参考にしてください
(目数や段数によりまったく違ってくるため)
ゲージをとります(10cm角の編地)
上記の寸法に数字を入れて下さい
例えば、20目×25段がゲージなら
衿ぐりの始まりの目数は20×4→80目(作りはじめの目数)
ヨークの段数は25×1.9→48段になります
ヨークの最後は
42目(21cm)+52目(26㎝)+84目(42cm)+52目+42目 計272目なので、
1. 80目から分散増目をしながら、272目になるようにヨークを編みます
(はじめから衿のゴム編みをする場合、1目ゴム編みは奇数なので、81目にしてヨークに移る時 マイナス1目に数を合わせます。
ガーター編みなら80目で針の号数を2号ほどおとすとか…デザインにより異なります)
別鎖からの編み始めてあとから考えてもかまいません
2.ヨークが編めたら、袖部分を別糸にとっておきます
3.後身頃のみ4cm編み足してください
4.身頃全体をひろい目します
前身頃21cm、まち6cm分作り目、後身頃42cm、まち6cm分作り目、前身頃21cm
身頃全体で96cm分の目数になります
そのままスソまでまっすぐ編みます
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5.袖を編みます
身頃で作ったまち6cm分の目、②で休めた袖分の目数、後身頃で編み足した4cm分の合計が袖のはじまりの目数です
(6cmの中央に糸輪印をいれておくと分かりやすい)
袖口に向かって袖下減目をしながら輪で編みます
(減目は計算してください)
袖口にゴム編みを入れるのも自由です
6.左右、前立てを編んで出来上がりです
(お好みでアレンジしてください)
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身頃を輪で編めばセーターになります
袖を編まずに袖ぐりにふち編みをすればヨークベストに
(ふち編みはせずに編みっぱなしでもOK)
いろいろデザインで糸を楽しんでくださいね
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