今年の社員旅行 といっても女性5人ですが 瀬戸内国際芸術祭に行ってきました 高松 男木島 女木島 直島 豊島 島から島へとアートと島の暮らしを訪ねる旅は 非日常の大切さを再確認しました 忘れられない数ある作品の中の一つをご紹介いたします 豊島の 作品�18 「ハーモニカ」 スー・ペドレー (オーストラリア) かつて 漁師が生活していた空家を 島の人たちと制作した赤い巨大な魚網で覆い “記憶” を目に見える形で表現した作品 押し入れや戸棚には 布団や衣類がそのまま残され かつて使われていた食器類が布で 一つひとつ丁寧に包まれ 同形の食器の数 松林図のかけじく お客様用の座布団 箪笥に残された畳紙の着物 それらがハレの日に使われたものと想像できる
見る人 一人ひとりの記憶に訴える 包みのアート 若いスタッフはどう感じたのか興味深い作品でした |