先日 友達に誘われて 元野球選手の 桑田真澄さんの講演会に行ってきました 小学生の時から どうやったら体育の授業を休めるか そればかり考えていて 人生 スポーツは見るものだった私です タイガースの地に乗り込むのは多少の不安もあったでしょうに 老若男女 リトルリーグの小学生から80代までの 多くの聴衆を前に とてもお話が御上手で 一時間半があっという間でした いっぱい いっぱい お話を聞いて どれも納得するものばかりでした 人間 何事にも 努力は大切だけれど 努力にも 表努力 と 裏努力があること 実力の無い者は(ご自分のことをそうおっしゃった) 表努力=野球に必要なこと プラス 裏の努力が大事で それは自分だけが納得することなら何でもよく 一日 10分でもやり続けること 自分は PL学園に入学してあまりにも出番がなく(本当にダメだったらしい) 何回も辞めようと思ったけれど 裏の努力 ということに気づいて トイレ掃除 グランドの草取り 寮の60人分の靴並べ を心がけ 誰に見てもらう訳でなし 一日10分 3年間やり通した話をされました プロになってからは 試練という言葉に出会い 練習 練習を積み重ね それを試すのが “ 試練 ” と気付き 練習無くして 試されることもないと “ 試練 ” という言葉を支えにプロ野球人生を歩いて来た そんなことを 熱く 淡々と語られました 講演後 友達と4人 私は焼きそばを食べながら 丁度 高校生男子 スポーツ選手の三人のお母さん方の子育ての話を聞いて 試される人生を歩いてこなかった 自分を振り返り “練”は糸偏だったなーと 考えていました |