インド カシミアショールにほどこされていた勾玉状の草花模様を総称してペーズリー 19世紀 アーサーリバティ氏の活躍した19世紀後半 クリノリン時代に スカートがどんどん大きくなり コート代わりに流行りだしたインド製ストール 現地生産が間に合わず大量生産にのりだした スコットランドのペーズリー市からその名前は広まりました 模様のいわれは諸説あるようですが その一つが糸杉説 勾玉状の形は空に伸びる糸杉で 上に細くなり くるんと曲がっていて ゴッホの糸杉に似てます 昔インドで作られた当時は幹が描かれていて その名残りが今も時々見られます 丸い木の下部 ちょこんとした十字形の模様 私はこれが一番納得しますがいかがでしょう ペーズリーの上下はお客様によく質問をいただきます それだけリバティプリントの柄として小花と並ぶ代表柄 最近はランダムに描かれることが多いので 体にあててみて決められるのがいいと思います |