ドレーピングとも言います 昔(今でも?)の生地屋さんは 必ず入口に 天地一面ガラスの大きなショーウィンドーがあり たっぷりと布地を使い きれいにドレープを作ったピンワークのマネキンが それぞれの季節の到来を告げていました 夜遅く お店の前を通ると たいていは男の人が2,3人で ウィンドーの模様替えをする姿を見かけました 今 私はボディを使ってますが ピンの刺さらないマネキンに たっぷりとプリーツを寄せた 重たい布 さぞ大変だったことと思います 遠い昔 左手で生地の端を持ち 右手の五本指で均等にプリーツをたたむ練習をしたものです アンビエ(90度にたたむ) ドゥブルビエ(180度にたたむ) 懐かしい… 今では大がかりなピンワークのディスプレーは見かけなくなりましたが 雑貨屋さんのリネン 花屋さんのチュール ケーキ屋さんのサテン 帽子屋さんのビロード 布はディスプレーに欠かせない素材です 画像はTHE HOUSE OF LIBERTYより 1960年のウィンドウ すべてタナローンです |